登場キャラクター設定  Ver.1.50
 
 
ベルクート・フランカ  16歳男  日本人とロシア人の血を引くクオーター
 
 割とマイペースでややのんびりしている、幼い頃より様々な武術を体得している、
 武術と同時に幼い頃から、元ロシア空軍戦闘機パイロットの父の元飛行機の操縦を叩き込まれる、
 15歳になるまでアメリカで暮らしており、そこから16歳までは日本に渡り普通の学生生活を送りつつ、
 たびたびアメリカに行っては、飛行機に乗って訓練を積んでいた、アーカイアに召喚される直前に航空機
 ライセンスを取得している。
 武術を体得している割に普段は隙だらけであるが、いざ戦うとなると人が変わったように敵をなぎ倒していく、
 飛行機に乗ったりバイクにも乗ったりしているので基本的な整備知識があり、よくリーラの手伝いをしている。
 目の色は薄緑色、髪の色は濃い紫色、髪形は肩下まである髪を首の後ろの辺りで束ねている、
 初期奏甲は、ノーマルのフォイアロート・シュヴァルベ
 
 
リーラ・エアフロイレン  15歳女  ベルクートの歌姫で黄金の工房所属の正規歌姫
 
 幼い頃に事故で親を亡くしたところを、黄金の工房第二開発長のメレーア・サーバイトに引き取られる、
 以来メレーアの元工房で奏甲の開発、製造技術を学び工房の後押しもあり若くして歌姫の称号を得る。
 自らも設計に携わっていたフォイアロート・シュヴァルベをベースに、コンセプトモデルとして準華燭奏甲
 フォイアロート・ファルケを開発、合計5機製造され、後に1機を自分のパートナーの機体とした。
 若くして開発部の副チーフに抜擢されるが、普段の生活では年相応の女の子のそれであり喜びも
 悩みも人並みにある、ベルクートと出会ってから彼女の中に新たな感情が芽生えつつあるが
 本人は気がついてない。
 運動は苦手だが家事は何でもそつ無くこなす、時々母親代わりのメレーアとお菓子を作ったりしている。
 目の色は薄紫色、髪の色は緑がかった黒、髪形は肩まで掛かった一部を後ろでポニーテイルにして束ねている。


メレーア・サーバイト  35歳女  リーラの母親代わりであり、工房第二開発長で歌姫

 十二年前に起きた事故現場に偶然出くわし、その時に助け出されたリーラを引き取って育ててきた、
 工房ではかなりの権力者であり、ある程度の無茶は二つ返事で了承してしまう、リーラにかなり甘い部分があり、
 極秘開発機ファルケをリーラに預けると言う行動っぷりである、
 工房の人達はメレーアのこの行動にはある意味諦めを感じているが、部下からの提案も余程の理由が無い限り
 ほとんど通してしまうため、部下からの信仰は厚い。
 

庵璃・ベーグル  15歳男  ベーグル兄妹の兄、日本人

 妹の葵と廊下の角で思い切りぶつかった拍子に二人揃って召喚されたが、召喚先が奏甲ハンガーの屋根を支える
 鉄骨に引っかかったまましばらく気絶していた(天井が高すぎた為本人達が気絶中とも相まって発見が遅れた挙句
 リーゼ級でも届かない場所だった為救出は難航を極めた) 
 現世に居た時は特にこれといって得意な事は無いが、苦手な事もあまり無い、召喚され奏甲に乗ってから
 空間認識力が高い事が分かり、シュヴァルベを愛機にして行動している、後の乗機はアークウイングを装備した
 ビリオーンブリッツ。
 アーカイアに召喚され戦いを経験していくうち大戦後期に、奏甲戦では一騎当千の強さを持つほどに成長する。
 

アルトリア・ウェスナー  14歳女  庵璃の歌姫

 トロンメル良家、ウェスナー家二人姉妹の妹、家が代々歌姫家系であり姉も正規の歌姫で位階第5位である、
 姉が英雄と出会い戦場へ赴いてからも歌術の鍛錬を毎日続け、位階第3位にまでなっている
 庵璃と出会ってからは、家を離れ庵璃達と共に行動していく。
 

葵・ベーグル  14歳女  庵璃の妹

 召喚の経緯は省略、
 召喚される直前まで巫女服を着ていたためアーカイアに来てからも『可愛いから』という理由で巫女服を着ている、
 (なぜ巫女服を着ていたかは、隣の神社の臨時の手伝いで偶々着ていただけである)
 兄と同様、空間認識力が高い為シュヴァルベを愛機にする、兄同様こちらも後の乗機は、アークウイング装備の
 ビリオーンブリッツ。

レイグレット・エルフィード  13歳  葵の歌姫

 トロンメル良家、ウェスナー家で侍従をしていたいわゆるメイド、13歳であるが侍従としては優秀で護身術も
 身に付けており護衛役もこなす、忠義心が高くウェスナーの意向に背く事は無い、葵と出会ってからは、
 ウェスナーに了承を得てから歌姫として行動している、葵や葵の兄、庵璃に対してはウェスナーに次ぐ第二の
 主として付き従っている。  
 
フォイアロート・シュヴァルベ
 
 ベルクート、庵璃、葵が最初に乗っていた黄金の工房初の飛行型絶対奏甲
 精度の高い部品で組まれている以外はノーマルのシュヴァルベ
 武器はブロードソード×2といたってシンプル
 ベルクートのシュヴァルベは、ポザネオ島奇声蟲大襲来の折戦闘後のハンガーで自壊してしまう。
 
 
フォイアロート・ファルケ   リーラがシュヴァルベをベースにして工房で極秘に開発された準華燭奏甲
 
 シュヴァルベロールアウト後に発掘されたマリーエン・グランツを参考に研究開発された準華燭奏甲、
 マリーエン・グランツの様に発掘整備による供給ではなく、工房が一から開発生産を目指したコンセプトモデル、
 故に公の配備供給は無く、5機のみ製造され特別措置を受けたベルクート達以外工房が「無色」を名乗るまで
 残りの3機は使用されていない、1機は、設計評価のためバラされたりしている。
 機体スペックは贅沢で当時における最高純度を誇る幻糸鉄鋼、同じく高出力の幻糸炉、若干の再生が可能な
 フレーム用特殊幻糸鉄鋼、試作型ノイズリダクションシステムを採用、飛行能力もシュヴァルベを凌駕する、
 また、奏甲に使う塗料も特別に作られたもので、塗料の中に機体外装の強度を上げる歌術が込められており、
 高い装甲強度を保ったまま機体重量の軽減に成功している、なおこの塗料は、光があたったり、
 アークドライブ始動時に紅く光る特徴を持っている、備考として、ファルケの基本色は鮮やかな青である、
 各種能力は後に開発されるカルミーンロートに匹敵する能力である。

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