レグニス
 
元々はどこかの極秘の専門学校で、特殊な訓練を受けてきた、謎の学生。
が、上に問題が発生したらしく、学園へと避難的に転校させられた。
その際に、学園の寮ではなく市内にある下宿へと入ったのは、不特定多数の人間との接触を、少し
でも避けるためらしい。
無口に無表情、無愛想といった点は本編のレグニスとなんら変わり無し。鈍感ぶりも相変わらずで
ある。そのためか、他者にとっては「恥ずかしい」と思える行動や言動を、平気でとってしまうこ
とも多い。
並外れた身体能力のおかげで、体育の成績は非常に良く、その他の学科も充分にできるのだが、な
ぜか音楽と美術を苦手としている。
それなりに外見がかっこよく、寡黙であるためか学園内には以外とファンがいるらしいのだが、本
人はまるで関心無し。なお、ブラーマとの付き合いは「友人以上恋人未満」である。そしてその間
にある道のりは果てしなく遠い。
また、常にコンバットナイフとライターを携帯している。(煙草は吸いません)


ブラーマ

見聞を広めるため、各地の学校を転々としてきた転校少女。
だが、このたび晴れて学園に落ち着くこととなる。
本編と同じくレグニスに惚れており、学園内でもなにかと彼の面倒をみている
体育以外の学業は極めて優秀。真面目ではあるが、融通がきくためクラス内でも信頼されている。
学級委員として、曲者ぞろいのクラスをどうまとめるか日々悩んでいる。
そしてそれ以上に、ちっとも進展しないレグニスとの関係に悩んでいる。
映画に誘ったり、夕食の買い物に付き合ってもらったりと、いろいろがんばってはいるものの、果
てしなく遠い道のりに少々へこみ気味。最近、レグニスにファンが出てきたことも、少なからずブ
ラーマに危機感を与えている。
それでもブラーマはめげることは無く、今日も同じ下宿先、元旅館の「にわとり荘」から元気に一
緒に登下校している。


ミノルカ

レグニスとブラーマの下宿先である、元旅館の「にわとり荘」のオーナー兼管理人。
一人娘の赤ん坊、コーニッシュとともに暮らす物腰の柔らかな女性。ちなみに旦那はいない。
ときどき仕事などでいなくなるため、コニーをブラーマ達に預けることも多い。(その場合、ブラー
マが学校にコニーを背負って登校することとなる)
なお、何の仕事をしているかはナゾである。


ブレッグ

暴走族団「不知火」を率いる謎の不良
レグニスが学園にきたのとほぼ同時期に出現するものの、関係は不明。
ただしお互いに顔見知りのようであり、レグニスをチームに引き入れたがっている。
意外にも暴力を振るうことは少なく、ただひたすらに「速さ」を求めた暴走行為を繰り返している。
たちの悪いことに、学園内ではとくに問題を起こすこともなく、授業にも真面目に出席している。
そのため教師達も表立って取り締まることができないという、自他共に認める「いやな奴」
なお、カイゼルさんとこのガルフ率いる「ズィーベント・ギガンティア」とは意見の相違のためか、
常に対立している。

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