キャラクター設定
機奏英雄:柊 和十(性別・男)
19歳。出身・日本。大学2年。
冷静沈着で合理的。しかし、熱血漢な部分もあるというアンバランスな男。
自らの信念を守るために自分を犠牲にできる。
両親とは幼い頃に事故で死別、以後祖父の元で生活する。
祖父によって叩き込まれた剣術は免許皆伝の域に達している。
「白銀の歌姫の宣言」後は、イクス・メルクリウス・フレイア氏が率いる騎士団
『ドミニオンズ』の第6師団『ドミニオンズVI:Gefallener Engrl』の団長を務めながら、
情報収集をかねてアーカイアを放浪中
身体的特徴:身長170前半。 髪はそれ程長くなく、黒味がかった茶色。目つきは鋭い。
<ユリアナとの出会い>
召喚された場所はシュピルドーゼの自由民キャンプ。
自由民達に発見されると同時に斬りかかられ、応戦もままならず、逃げ回っているところを、
依頼で同キャンプに潜入していたユリアナと出会う。
ユリアナは極秘の依頼であったにもかかわらず宿縁である和十を助けてしまい、潜入が発覚。
結果、契約違反で傭兵稼業は休業に追い込まれてしまった。
装備:日本刀
(絶対奏甲の装甲から削り出したもの)
コンバットナイフ
(同じく絶対奏甲の装甲から削り出したもの)
ジャケット
(布地の間に防刃繊維が縫いこまれたジャケット。軽い上に防御力も高い。色は濃紺)
歌姫:ユリアナ・ルーベンス(性別・女)
20歳。出身・シュピルディム。元傭兵。
幼少の頃に両親を蟲に殺される。その後エタファで数年を過ごした後、
独学で歌術を学びながら傭兵として各地を転々としてきた。
サバイバル能力はずば抜けて高く、剣の腕は達人級で歌姫としても優秀である。
辛い過去を持つが性格は明るく男勝り。力のない者が虐げられることをなによりも嫌う。
そのため、傭兵時代には雇い主と対立したことも…。
若干ではあるが予知能力をもつ。瞳が緋色なのにはある理由があるらしいのだが・・・。
身体的特徴:身長175前後。 髪はショートで淡い蒼色。 瞳はアーカイアでも珍しい緋色。
傭兵時代、傭兵達の間では「緋刃の女神」の通り名で呼ばれていた。
装備:片刃のグレートソード
(材質不明。刀身は紅く、軽量化と強度上昇の歌術が彫りこまれているため、
大きさのわりに重くなく、丈夫である。刀身には文字が彫りこまれているが解読でき
ていないある目的のため200年前に一振りだけ作られた。隠し銘があるらしい・・・。
普段は厚手の布で刀身を覆って背中に背負っている)
チャクラム
(アーカイアではめずらしい武器。自分の意のままに操るにはかなりの熟練が必要。
普段は腰からぶら下げている)
ショートソードX2
(市販の物にユリアナが自分で歌術を彫りこんだ物。彫りこまれている歌術が発動す
ると強度が上昇すると共に、刀身が淡く光るため松明としても使用できる。
普段は腰の後ろに左右どちらからでも抜けるように固定してある)
封印のロザリオ
(ルーベンス家に200年前から伝わるロザリオ。ある人物の魂が封印されている。
奇声蟲の「ノイズ」を完全に無効化できる)
チョーカー
(現存する数少ない非黄金の工房製のチョーカー。材質も通常のチョーカーとは異なる。
ロザリオと対になっており、二つで封印器の役割を果たす、また特殊能力として
『二重唱』を発動できる)
ジャケット
(和十のモノとは色が違うだけのジャケット。色はミディアムレッド)
(注)『二重唱』について・・・ チョーカーがいわゆる録音装置の役割をはたすことで任意で
二種類の歌術を発動できるようになる。
オリジナル歌術:蒼穹の恵み(周囲に大雨を降らす歌術)
聖霊の守護
(宿縁である機奏英雄にしか作用しない特殊な歌術で対象者をあらゆる
危害から護る。
実はもう一つの歌術が織り込まれているのだが・・・)
機奏英雄:ジム・ウィンゲート(性別・男)
28歳。出身・イギリス コック見習い
幼い頃より自分の店を持つのが夢だったというごく普通の人のいい青年。
ハイスクール卒業後、料理の腕を磨くため世界中のホテルやレストランをまわっていた。
修行先からの帰国の途中、アーカイアに召喚された。
元々争い事が苦手だったため、奇声蟲討伐完了後はどの陣営にも属さずコツコツ貯めていた
資金を元にエタファでパブ「ヴィントミューレ」を始めた。
現在も有事に備え「アダックス」製絶対奏甲、アイゼン・シリーズの試作機を保有している。
身体的特徴:身長180cm ショートカットの金髪で碧眼
歌姫:キルシュブリューデ(性別・女)
22歳。出身・トロンメル。「ヴィントミューレ」ウエイトレス
実家もレストランを経営しているという元気娘。
自分の理想通りの英雄であったジムに夢中。人目のない所ではかなりイチャついてるらしい。
実は評議会の正式な認定を受けた歌姫。ただし階級は不明。
身体的特徴:身長160cm 軽くウェーブのかかったセミロングの紅髪で碧眼
奏甲技師:レイチェル・メドッソ(性別・女)
30歳。出身・トロンメル。個人経営工房「ノクス・ルーナ」現オーナー
エタファで古くから続く工房の現オーナーで幼い頃から工房を遊び場にしてきたため、
工具の扱いや武器製造などに関しては天才的な才能を発揮する上、武術の腕も達人級。。
先代オーナーである母親はルリルラで湯治中。
孤児になったユリアナが数年世話になったのもこの人であれば、彼女に基本的な体術を仕込んだ
のもレイチェルである。
身体的特徴:身長175cm ショートカットの茶髪で黒眼
(注)「ノクス・ルーナ」について
エタファの郊外にある小さな工房。
200年前、「赤銅の歌姫」の許可を得て営業をはじめた工房で、支店などはなくエタファでのみ
営業を行っている。規模の問題からオリジナルの奏甲などは造ってはいないが、奏甲の改造
と武器の製造、様々な特殊装置の開発については定評がある。従業員は20名程度。
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