・新見 忍:英雄、男、14歳。『白銀の暁』に所属。 搭乗奏甲 グラオグランツ 主な武装 ソード、シールド、ライフル 性格:いい人、八方美人。誰にも知られたくない過去が有り、 この世界に来て『突然召喚された普通の人』を装っている。 身体能力は高い。『英雄達の狂想曲』の後からは多少考えを改めて、 自分をだすようにしている。外見は女装が似合う線の細い少年。 補足:アーデルネイドが何度か『貴族種をひとりで倒したと』言っているが、 実際は忍の部隊が忍を残して全滅。バッドラックとシィギュンの助けで倒したもの。 ・アーデルネイド・カルクライン:17歳、通称アール、忍と行動を共にする歌姫、 性格:普段は沈着冷静。身近に起る様々なトラブルに自分の知識と直感で対応している。 普段、感情を抑えているぶん、いったん感情的になると止まらない。 歌姫としては第5位階、緑青(りょくしょう)の歌姫であるが、家本からは位階昇進の推薦状が届くのをことごとく無視している。 これは現在の位階も家の威光であり、自分の実力が見合うものになるまでは何者の助けも受けないという本人の意思でのこと。 ・バッドラック・ザ・エンフォーサー:通称バッド、英雄、男、34歳、無所属 搭乗奏甲 不明 主な武装、銃器関係全般 性格:食う寝る遊ぶの豪快な性格だが、本当の所、何を考えているのかわからない。見た目は典型的日本人のため、 バッドラックというのも通り名にすぎない。 そもそもこの通り名も英語読みから考えれば、 『バッドラック・ジ・エンフォーサー』になるはずなので、ここにも自身のいいかげんさがでている。 奏甲は頻繁に乗りかえるため確定していない。 『現世騎士団』について調べているが、理由は不明。神出鬼没のためアーカイアのどこにでもいる可能性がある。 ・シャストア・シィギュン:通称:シィギュン、24歳、歌姫、バッドラックと行動を共にする歌姫 性格:控えめであまり発言はしないが、いいかげんなバッドラックについて行けることから、かなりの器量良しと判断される。 名はシャストアだが、『シィギュンの方が言いやすい』とのバッドラックの言葉からシィギュンと呼ばれる。 だがバッドラックの発音は『シギュン』としか聞こえない。歌姫の位階は第3位階浅葱(あさぎ)の歌姫。 ・紅野 桜花(ひの おうか)17歳、女、長い黒髪で普段は、胴衣の上にここの世界の服(ジャケットやベルト等) 搭乗奏甲:ローザリッタァ(装甲を極力排除した軽装甲型) 主な武装 刀×2 アーカイアでは珍しい女性英雄、紅野流総合武術の使い手、頭が硬い。 ローザリッタァは、『姫達に送る前奏曲』で盗賊団が使っていたものを回収したもの 『塵乃桜雪』(ちりのおうせつ)は普通に名刀。造られたのはかなり昔で、 刻まれていた文字も、造られたときに入れたもの『姫達に送る前奏曲』以降は使っていない。 基本的な日本の武器、刀、薙刀、弓、などはある程度の腕。 現在は桜雪とは別に、シュレットの鍛えて刀を2振り持っている。 ・ベルティーナ・アルマイト(通称ベルティまたはベル)16歳、桜花と行動を共にする歌姫 素敵な英雄に憧れていたが、『宿縁』の人が桜花であったため、やる気がそがれている。 もっぱら桜花を茶化して遊んでいる。歌姫としての実力は微妙。カッコイイ男性英雄に目が無い。 ・シュレット・シィギュン 15歳、金髪、作業着姿。なんとなく桜花達に付いて来た少女 奏甲から人間の武器まで一通りみることができます。シィギュンの性の通り、バットラックの歌姫、 シャストア・シィギュンの妹。お互いまだ気が付いない(後のエピソードで書く予定) 自慢の幻糸製ハンマーはもっぱら、突っ込みや戦闘で使われている。桜花の塵乃桜雪を見てから、 自分もあんなすごいものを創りたいと思い旅を続ける。一人称は『僕』 ・デッドアングル:通称:デッド、24歳、男、無所属 搭乗奏甲:ナハトリッタァ 主な武装 アークワイヤー ショートソード そもそも『デッドアングル』自体が通称である。現世では暗殺者であり幾多の修羅場をくぐってきた。 冷淡で皮肉屋、少々キザだが忍との出会いで精神不安定気味。 根はそれほど悪い人間では無かったようで(桜花の回想エピソードで桜花を助けている。 (『姫達に送る前奏曲・第二』より)これは今回の事件の後のこと) 仕事として暗殺者にならざるおえなかった。個人戦闘では無類の強さで、 普段なら精神も頑強であるが、マリーツィアと会った直後の段階では昔ほど切れは無い。 ・マリーツィア・アルハイム:通称マリー、14歳、歌姫、デッドアングルと行動を共にする歌姫 アルハイム家特有のしきたりにより、魔女の力を降ろされる予定だったがデッドアングルにより自由のみになる。 本人は話すことができないと言っているが、これは後天的なもので、 そのトラウマさえ取り除けば話すことは可能。もっぱら、デッドアングルを自分の翻訳機代わりにしている。 (デッドがそれを嫌うのをいいことに、自分の意思を強制するために用いる場合もある) 感情の起伏が無いのはコミュニケーション不足なだけであり、中身は歳相応の少女のそれである。 |